1 熱中症にならないために・・・2011年版

熱中症は、知っておく事で防ぐことができる。
また、外出ばかりではなく、普段から心掛けてみたいもの 

さあ、今日から下記ポイントをさっそく試してみよう。

point1体調を整える
睡眠不足や風邪ぎみなど、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は
控えよう。 

point2 服装にも気を使う 
通気性の良い洋服を着て、外出時にはきちんと帽子をかぶろう。 

point3 水分補給はこまめに
「のどが渇いた」と感じたときには、すでにかなりの水分不足になっている
ことが多いもの。定期的に少しずつ水分を補給しよう。特に夏場は汗と一緒に
塩分が失われることを考えると、スポーツドリンクなどを飲むのがオススメだ。  

point4 年齢も考慮に入れて 
体内の機能が発育途中の子どもや、体力が衰えはじめた高齢者は熱中症になり
やすい。年齢を意識して、予防を心がけることも大切だ。 
 

2 熱中症になってしまったら・・・

熱中症かもしれない、と思ったらまずまっ先にしなければならない
基本中の基本を挙げてみたので、いざというときのために、ぜひ、
覚えておこう。

・ 涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
・ 衣類をゆるめて休む
・ 体を冷やす(わきなど冷やすと体温が下がりやすい)
・ 水分を補給する(ポカリスエットなどは水より最適)

3 回復後もしばらくは安静にすごそう・・・

熱中症は、回復してしまえば終わり、というものではない。
熱中症で体温が高くなると、体温が正常に戻っても体の抵抗力が弱まるという。
熱中症になった後は、病院を受診して大事をとるのと、しばらくの間は
体をいたわる生活をする必要があるよ。「もう大丈夫」とばかりに、
次の日、活発に活動をはじめることは決してしないように(要注意)。